「病気がちな70代」の方が、今後20年間生活していくのに必要な資金を「医療費+生活費」をベースに、物価上昇(インフレ)も加味して計算してみました
前提条件
- 年齢:70歳 → 90歳までの20年間を想定
- 生活費(住居費込み):月20万円(年間240万円)
- 病気がちなため医療費:年間50万円(通院・薬代・入院など)
- 合計の年間支出(現在価値):290万円/年
- 物価上昇率(インフレ率):年2% と仮定
(日本政府の中期的なインフレ目標も2%)
20年間の総額(インフレ考慮)
インフレを考慮した支出の合計は、「年金の価値が目減りする」という意味で大きな数字になります。
計算式:
年支出 × {(1+インフレ率)^年数 − 1} ÷ インフレ率
= 290万円 × {(1.02^20 − 1) ÷ 0.02}
= 290万円 × 24.3
≈ 7,050万円
結果
病気がちな70代が、生活費と医療費をカバーしつつ20年間過ごすために必要な資金は、
約7,000万円
老後2000万円問題とは?(笑)
毎日、お金の為に、人生の貴重な時間を費やすのであれば、
お金の勉強をしておく事も、間接的には「健康」に繋がるかも?
しれませんね。
やっぱり、健康でいる事自体が、大きな財産ですよね…