目先のお金ばかりに、気を取られ、
ついつい自分の事を大切にしない人がいる
将来の為、老後の為とせっせと、
毎日お金の為に頑張る人がいる
だけど、その頑張りがもし、病気や不調と言う状態を作り出してしまうとしたら
どれだけの、損失金額をたたき出すのか?を、可視化してみました
かなり、レベルの高いお話ではありますが、
65歳(引退する頃)
70歳(もう引退しているであろう)
80歳(病気や不調の1つや、2つあるだろう)
と、想像しやすい年齢で、もし、
この年齢の時に何にも病気や不調がなかったら?
いくらの節約になるの?
そんな、ブログになっております
① 医療費の節約という視点
厚労省の統計によると、高齢者1人あたりの年間医療費の平均はだいたい以下です。
- 65歳前後:年間 約40〜50万円
- 70歳前後:年間 約60〜70万円
- 80歳前後:年間 約90〜100万円
つまり、健康で医療費がほぼゼロなら
- 65歳〜85歳の20年間で →
- 約1,500万円〜2,000万円 節約できる
② 介護費用の視点
要介護になると、介護サービス+施設費+家族の負担で平均すると
- 月10〜15万円(在宅+介護サービス)
- 施設なら月20〜30万円以上
健康で介護不要なら、年間120〜300万円節約でき、
10年間なら
1,200万〜3,000万円の価値。
③ 「生活の質(QOL)」の視点
これはお金に換算しづらいですが、例えば海外では「QALY(質調整生存年)」という考え方を使い、
1年の健康な生活の価値を約500万〜1,000万円と評価します。
これをあてはめると:
- 65歳から80歳までの15年健康 → 7,500万〜1.5億円の価値
まとめると…
「65歳・70歳・80歳でも病気や不調がない状態」は、
- 医療費節約だけでも 数千万円
- 介護費を含めると
- 1億円近い価値
- QOL換算では 億単位の価値
があります。
