項目 | 日本 | 中国 | アメリカ |
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歴史的背景 | 漢方・鍼灸は中国から伝来し、日本独自の発展(和漢方・日本式鍼灸) | 中医学(TCM)として国家が体系化し、教育・研究も国主導で発展 | 中国移民や東洋思想ブームから導入され、近年は代替・補完医療(CAM)として普及 |
国家資格・法制度 | 鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師など国家資格あり。漢方薬は医師が処方 | 中医師という国家資格あり。中医大学で学び、西洋医と並行して診療可能 | 鍼灸師は州ごとのライセンス制(例:L.Ac)。資格要件は州によって異なる |
医療制度での位置づけ | 基本は「補完医療」。一部は保険適用(鍼灸は医師同意書で保険/漢方は処方薬として保険) | 西洋医学と並ぶ 「正規医療」。病院で中医と西医の併用診療が一般的 | 「補完・代替医療」としての位置づけ。慢性疾患・緩和ケア分野で利用 |
教育制度 | 専門学校(3〜4年)で学び、国家試験に合格 | 大学(5〜7年制)で中医学と西洋医学の両方を学ぶ | 鍼灸スクール・大学院プログラム(学位や時間数は州ごとに規定) |
研究とエビデンス | 西洋医学的エビデンス重視だが研究規模は限定的 | 国主導で大規模な臨床研究・RCTを実施 | 大学・研究機関でRCTやメタ分析。慢性痛や不眠・がん緩和ケアで有効性報告あり |
一般的なイメージ | 「肩こり・腰痛に効く」「体質改善」 | 「病気全般に使える正規医療」 | 「自然療法の一種」「ストレスや痛みに良い」 |
保険適用の範囲 | 限定的(鍼灸は医師同意書必要/漢方は医師処方で可) | 広範囲(ほぼ全領域) | 州や保険会社による。慢性痛・リハビリ領域が中心 |
日本では、なかなか、鍼灸治療の位置づけが、海外と比較しても
昔のままで、西洋医学が中心なのが現状です。
しかし、世界で行っている 鍼灸治療と、日本で行われている鍼灸治療の内容は、決して大きな差はありません
のの鍼灸室でも、「肩こり」「腰痛」以外にも、癌闘病中の患者様の補完医療として。
だったり、妊産婦さんの体力回復 など、痛みとは関係の無い分野でも 鍼灸治療を受けに来て下さる患者様は、少数ですがいらっしゃいます。
知っているか、知らないかで、QOL(生活の質)を上げる事が可能です。
現在、何かの不調で悩んでいらっしゃる方
もう、何年、何十年と同じお悩みを抱えていらっしゃる方
は、治療法を変えてみてはいかがでしょうか?
私が患った、甲状腺機能亢進症(バセドウ氏病)は、一生お薬か、甲状腺摘出手術の2択になり、甲状腺を摘出した後も、一生お薬 と言う未来が待っています
私は、自分自身が患った病(バセドウ氏病)の標準的な治療法に、大きな疑問を持ち、
一生薬も摘出手術も、 受け入れがたく、 私は 東洋医学(鍼灸も漢方も東洋の思想も含む)で、克服する事に、 成功し、現在 薬も、もちろん 甲状腺も摘出しておりません。
日本と言う小さな島国だけの、思想(モノサシで)で 大切な自分の体を治療、手術してしまうのは、違うのでは?と感じます
日本以外の国の治療法も、少し視野に入れてみると、解決方法が見つかるかも しれません。
私は、心から 甲状腺を摘出しないで、良かったなー。と感じております。
知っていて、良かったなー。
って、本当に思います。